ご夫妻ともにクリエーターで、在宅で仕事をされているM様。「広い仕事部屋がほしい」とマンションや住宅展示場を見て回りましたが、条件にかなう物件は見つかりませんでした。そうした中で、一目見て気に入ったのが、ワカバハウスの低燃費住宅だったといいます。「最初に、無垢材をふんだんに使った北欧風の雰囲気に心を惹かれ、後から機能的にいかに優れているかを知りました」
低燃費住宅とは、断熱性・気密性など建物の性能を高めることで、快適で健康な室内環境を実現するとともに、丈夫で長持ちする家のこと。ほとんどの時間を家で過ごすM様ご夫妻にとって、まさに理想のお住まいです。

間取りは、居住空間と仕事部屋の動線を完全に分け、スムーズに気分を切り替えられるようにしました。居住空間のメインは、開放感あふれる吹き抜け天井のリビング。無垢材の天井や梁と白壁の組み合わせが美しく、庭に面した窓や２階の窓から陽光が降り注ぎます。
仕事部屋は床の一部を高くし、吹き抜けやロフトもある変化に富んだ個性的な空間です。「北側ですが程良く自然光が入りますし、パソコンの画面に窓の光が反射しないので快適です。憧れていた天井までの本棚も造作してもらいました。ちなみに床下は全て収納スペースになっています」とM様。たくさんの工夫が詰まった仕事部屋が完成しました。

「部屋を閉め切って暖房をすると、二酸化炭素濃度が高くなって頭がぼーっとします。でもこの家は、大空間で空気がよく通り、６畳用のエアコン１台で家中の冷暖房ができます。酸素が十分あるので、脳が活性化されてアイディアがひらめくかもしれませんね（笑）」とM様が明るい表情で話してくれました。
「壁は調湿効果のあるルナしっくいなので、24時間冷暖房でも全く乾燥しません。夏はあせもができず、冬は肌がカサカサにならなくなりました。またほぼ一年を通して花粉症なので、窓を開けずに生活できる24時間換気にも助けられています。室内干しの洗濯物がよく乾くのもうれしいですね」と室内環境の素晴らしさを実感されています。

M様邸を訪ねたのは寒さが厳しい真冬の一日でしたが、迎えてくれたご主人は半袖に裸足。邸内に入るとすぐ、ぽかぽかと心地よい温もりに包まれました。
「明るさ、窓の配置、収納、間取りなど、ライフスタイルに合わせてきめこまやかに配慮して家を作り上げてくれました。不満を探そうとしても見つからないくらい、満足度は高いですね」
この家の素晴らしさを多くの皆さんに実感してほしいと、M様はOB見学会に協力しています。「家づくりの決め手は、信頼できる人と出会えるかどうか。ワカバハウスの皆さんとの出会いが、満足につながったと確信しています」