施工事例情報
認定基準
気密性能
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東海村N様邸
間取り
3LDK
延床面積
118.00㎡(35.69坪)
一階床面積
99.42㎡(30.07坪)
小屋裏面積
18.58㎡(5.62坪)
床下に設置したダクトを通してエアコンの風が家中をめぐり、室内温度を一定に保つ快適な住空間が魅力の住まいです。
室内は光あふれる安らぎの空間。平均より1.3倍も多く窓を設けて開放的な印象に仕上げつつ、トリプルサッシを採用することで断熱性をアップ。外気温に左右されない暮らしが実現しました。
また、無垢材や自然素材にもこだわり、リビング床にパーチを。寝室床にはオークを。キッチン天井にはレッドシダーを、そして内壁には塗り壁(パーシモウォール)を使用しています。
こだわりの詰まったおうちをぜひご覧ください。
認定基準
気密性能
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平屋ならではの開放的な空間に映えるのが、レッドシダーの板張り天井です。
レッドシダーは針葉樹の中でも耐久性に優れ、狂いが少ないため幅広い場所に取り入れられています。
ウッドデッキなどに使用するのもおすすめですが、自然が生み出す色の濃淡があるのがレッドシダーの特徴です。
人工的な塗装の美しさにはない、自然の温かみを感じることができます。
床材に使用したパーチ材も優しい色の濃淡が楽しめるおすすめの木材です。
気に囲まれたリビングダイニングは、そこにいるだけで癒されそうな空間を実現しています。
南側に並ぶ大きな窓は「パッシブデザイン」の5つの要素の1つ「日射熱利用暖房」を実現。
真冬でもリビングは15度以下になる事はないとても快適で広々空間を確保。しかも床下エアコン一台で家中暖か。
角度の異なる屋根が特徴的なN様邸。ホワイトを基調とした外観は青い空によく映えます。
ポイントはウッドデッキや壁、玄関エリアにポイントで木材やナチュラルカラーを取り入れたことです。
少ない面積に取り入れることでアクセントになり、自然を感じられるおしゃれな外観に仕上がりました。
写真はお住まいになってからご主人様が送ってくれた室温と外気温のデータです。
補助金を受ける事や省エネには専門家の私もびっくりするぐらい知識のあるご主人様です。お話をさせていただき、理想の住まいを実現するために3年ぐらい打ち合わせを行いました。
ご実家の敷地を造成し、間取りの計画からじっくり打ち合わせを行い、奥様のアイデアとご主人様の知識がまさに完ぺきに融合した家になりました。
単身赴任のご主人様と、断熱材施工会社の社長、そして私、磯を交え三人でZOOMにて打ち合わせや床下エアコンのアイデアを練りこみました。
施工中も何度も足を運んで頂き、パッシブデザインの効果を確実にするため、お時間を頂きました。
完成した家は真冬でも快適温度。
お子様も裸足で問題ありません。
奥様がこだわったインテリアや内装はシンプルながら温かみのある、まさにご家族の明るさそのものの雰囲気に仕上がりました。
毎日データを取って頂き、信頼ある数値がでてきている事に一緒に満足してくださっています。
当社にとってご主人様はまるで「社員」の様に知識を共有し現場を進めていきました。
お引渡し後もSNSでの会話は続き、情報を共有しメンテナンスを行っております。
楽しい家創りは必ず満足度の高い家になる。
そう実感した家創りでした。
どの敷地にも太陽は注ぎ、風が吹きます。
それは当たり前のことなのに、どうしても「間取り」目がいってしまい、外部環境を忘れがちになります。
断熱性能を上げるだけ、サッシの性能を上げるだけでは本当の「快適」は得られません。
敷地を徹底的に理解し、間取りにどれだけその敷地の持つ力を反映できるか。これが建築士の仕事だと思います。
お住まいになるご家族とどれだけ情報を共有できるか。どれだけ話ができるか。この時間がとても大切になります。
N様の思いが形になり、遊びに行って楽しいお話を伺うことができる時間がとても幸せです。
お子様の成長と共に家も成長していくと思います。
家創り400棟以上の実績と経験が敷地の持つ「最適解」を見つけ出し、生活しながら自然(パッシブ)を感じる家創りを。 すべての敷地が異なる性格を持つ。家は敷地と住まいになる家族に合わせて創る。 一生快適、一生省エネ。