2020.09.23
男前でおしゃれなNYブルックリンスタイルとは
ここ数年人気が高いブルックリンスタイル。その昔、アメリカ・ニューヨーク州近郊にあるブルックリン地区には倉庫や古いレンガ調の建物が多くありました。ヴィンテージ感の高い素材を当時の雰囲気そのままに使用し、そこに都会的でモダンなデザインを組み合わせたおしゃれなスタイルです。
古いものを有効に使い、落ち着いた雰囲気がとても魅力的なブルックリンスタイルについてご紹介いたします。
無骨だけどかっこいい!素材は新旧をミックスして使うのがポイント
ブルックリンスタイルは、古きよきものと流行の最先端を取り入れたスタイル。そもそもは古い倉庫や工場などを改装し、オフィスやカフェとして再利用されたことが始まりです。
打ちっぱなしのコンクリート、むき出しの配管、スチールやアイアンなどの少し冷たさを感じる素材の中に、レンガや無垢の古材といった温かみのある素材をミックスさせることによって、ヴィンテージ感のある落ち着いた雰囲気になります。
経年劣化した木加工や、エイジングがかった鉄の材質のものを多く使用すると、より無骨でかっこよくなるでしょう。
重厚感のあるダークカラーやスモーキーカラーで雰囲気づくり
素材本来の色を最大限に活用するため、彩度・明度をグッとおさえたダークな色合いが基調になっています。
モルタルやレンガを明るいトーンのものにしたり、観葉植物のグリーンなどのアクセントがあると、男っぽい印象のブルックリンスタイルに優しく落ち着いた雰囲気が加わります。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
素材感を活かしたインテリアがおすすめ
ブルックリンスタイルのインテリアは、黒のスチールやアイアンととても相性がいいです。
使い込んだ革製のソファや天板が木目調のローテーブルに、少し明るめのネイティブ柄のラグやクッションがあるとメリハリがある空間になるでしょう。
照明は明るい蛍光灯ではなく、黄色がかった電球のペンダントライトや間接照明がいいでしょう。シェードは黒やガラスなど、シンプルなものがおすすめです。
レンガの壁に英字をモチーフにしたアイテムを飾ったり、壁の一部を黒板にしたりするのもブルックリンスタイルの特徴の一つです。
まとめ
年を経るごとに味わいを増していくヴィンテージ感とモダンな要素が融合したブルックリンスタイル。
シンプルでクールな中にも、男女問わず好まれる要素が多く含まれていますので、かっこよく自分らしい空間を作りたい方におすすめのスタイルです。
いえすたいるでは、茨城県で建てられたブルックリンスタイルの家の建築事例をご紹介しています。
ぜひご参考になさってください。
いえすたいる編集部
もうりす
食べること、歌うことが大好きウーマンです。 お休みの日は美味しいものを求めていろいろなところへ出かけています。 皆様の家づくりの参考になるような情報を発信していけたらと思っています。