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by TANOKURA

2020.02.29

気密測定の費用はどのくらい?測定の依頼先とタイミングを解説

気密測定のイメージ
ZEHランニングコスト家づくりの豆知識家の構造について省エネルギー住宅高気密・高断熱

自宅での快適な生活空間や、光熱費などにも関わってくる住宅の気密性。
家を購入する際、自分たちがこれから住む家の気密性能がどれくらいなのか?
または、気密性能の高いの住宅に住みたいなど、気密への関心が高い方が増えてきていると思います。
どちらにしても、気密測定をして性能を数字で表す事により判断することが出来ます。
実際の気密測定の費用や依頼先、依頼をするタイミングなどをわかりやすく解説いたします。


測定費用はどのくらいかかるの?

住宅購入者の中で気密測定を希望する方が年々増えてきています。
ですが、まだまだ一般化はしておりません。
なので測定業者も少なく費用の相場もあまり無いのが現状です。
大まかな費用感ですが、1回の気密測定で4万円~10万円とまちまちで、測定業者の所在地により追加で出張費用がかかる場合もあるようです。
まずは見積を取ってみるのが良いと思います。
その際に、「測定場所の住所」「住宅の図面」等が必要になる場合がありますのであらかじめ準備をしておきましょう。

気密測定は誰にお願いすればいいの?

住宅会社に依頼する

段取りをおまかせで出来るので楽。
気密測定業者と測定のタイミングを打合せをするに当たり現場の進行状況の共有や、図面のやり取りなど、
専門的な知識が必要な時や手間がかかりますので、工事をお願いしている住宅会社に依頼をするのが一番楽な方法になります。

測定業者へ直接依頼する

気密測定をしている業者は、住宅資材会社や建材メーカー、検査事業者が行っている場合が多いです。
稀ですが住宅会社が自社で行っている場合もあります。
直接依頼するメリットとしては2点で、費用が少しおさせられる可能性があるという事と
第三者的な立場で測定してもらえて安心という事。
デメリットとしては測定業者との段取りを自分でやる必要がある。
日程の取り決めや図面のやりとりを現場監督と測定業者の間に入って行わなくてはならないので
少し手間がかかります。

気密測定のタイミング

大まかに2つのタイミングがあります。

①断熱(気密)工事が終わった後

一つは天井・壁・床の断熱(気密)工事が終わった後、石膏ボード(クロスなどの下地材)を貼る前になります。
測定した結果のC値(気密性能の基準)に満足ができなければ、手直しが可能なタイミングです。
気密処理の弱い所を特定し改善すれば、より高い気密性能の住宅に仕上がります。
ただ測定時に工事を止めてしまう為、事前に住宅会社へ了承を取っておかなくてはなりません。
注意点としまして省令準耐火仕様の住宅の場合、壁の石膏ボードを貼った後に天井の断熱工事が出来るようになる為、
こちらのタイミングが難しくなるので、検討が必要です。

②工事が終わった後(竣工後)

もう一つは工事が終わった後で引渡し前の状況です。
最終的なC値(気密性能の基準)が出せるタイミングで最も良い結果がでます。
ただ、その後の手直しには多大な費用がかかりますので、結果だけ知りたい場合だけこちらのタイミングです。
また、⓵で測定し、手直しをした後に⓶のタイミングでもう一度測定する場合もあります。

まとめ

測定の費用も決して安い金額ではないですが、これから長い間生活する家の性能の一つの指標として重要なものになりますので、新築やリフォームをする際、検討をしてみてはいかがでしょうか。
以前のコラムで「気密とは?」についてわかりやすく解説しておりますので下記リンクからご覧ください。

編集長

ナゴシ

アウトドアと釣り好きの37歳で、編集長を仰せつかっているナゴシです。普段は住宅に関わる材料の販売や、設計業務に関わっています。 皆さまの住生活のお役に立てるコラムを書いていけたらと思います!

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