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by TANOKURA

2019.12.20

天窓(トップライト) メリット・デメリット わかりやすく要点解説

天窓のイメージ
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壁に埋め込む窓はなじみがありますが、天窓(トップライト)はどのようなものか身近ではないかもしれません。この記事では、天窓の特色から天窓設置においての留意点まで、丁寧に解説しています。

そもそも天窓(トップライト)とは?

天窓(トップライト) とは、屋根や天井に設ける窓のこと

天窓のイメージ

天窓(トップライト) とは、屋根や天井に設ける窓のことを指します。

住宅の窓でおなじみといえる、壁面に埋め込まれた窓と違い、太陽光による採光や換気、眺め等のメリットがあり、一方、屋根面に設置するならではといえる、雨漏りを代表としたデメリットもあります。

次章からは、メリット・デメリットはもちろん、メリットを最大限に活かし、デメリットを最小限にできるような内容をお伝えしていきます!

そして、コラムVol.2では、設置場所や費用、具体的な注意点をお伝えしたいと思っています。

天窓の4つのメリットとは?

メリット1 日差しを効果的に入れ、心も身体も健康に!

健康のイメージ

屋根面に窓を埋め込むため、覆わない限り太陽光がたくさん入ってきます。
採光量は壁に埋め込む窓の3倍といわれており、小さい面積だとしても多くの太陽光を部屋に入れることができます。太陽光を浴びるメリットは数多くあります。朝浴びると体内時計がリセットされる他、自律神経や精神面でも良い効果が見られます。
なかなか部屋を明るくできないような箇所や、小屋裏などに天窓を設置することで、効果的に部屋を明るくこともできます。

メリット2 風通しは壁窓の4倍! 新鮮な空気を入れ、夏は熱を逃がす

天井にある窓を開けるだけで風通しが良くなるのは想像しにくいかもしれません。
しかし、暖かい空気が上にあがり、冷たい空気が下に下がるという性質から、夏場は天窓を開けることで、熱を屋外へにがすことが出来ます。
通気性も壁窓の4倍になるため、普段からも短時間で効率よく換気もでき、気持ちよく過ごすことができるといえます。

メリット3 周りを気にせず、天窓からの眺めを楽しめる

昼間は空や雲、夜間は星がダイレクトに見られるため、部屋でぜいたくな時間を楽しむことができます。
普通の壁窓ですと、外をじろじろ見ていると周りの人にも気にされてしまう可能性がありますが、天窓は上側を向いているため、その心配もありません。

メリット4 光熱費を削減し、ランニングコストを減らすことができる

ランニングコストのイメージ

天窓でも窓の開閉ができるものとできないものがありますが、開閉ができる場合、効果的に太陽光を入れ、換気することができます。
したがって、夏場は窓を開けて熱を逃がし、冬場は太陽光を積極的に入れることで、冷暖房の使用頻度を落とすことができます。
夏場の日差しの強さと対策については、次のデメリットでお伝えします!

天窓ならではの4つのデメリットとは? ばっちり対策すればOK!

デメリット① 夏場は日差しが強い ⇒【ポイント】設置する方位

天窓設置方位のイメージ

冬場は寒い部屋に心地よい日差しが入ってくることは想像できますが、夏場はあの直射日光が入ってくることになるため、夏場は対策が必要になります。
設置する屋根を北面のように直射日光が入りにくい方位にすることや、天窓専用の遮光ブラインドを設置することで日差しを軽減することが出来ます。(太陽光パネルを設置する住宅では、南・西面・東面に設置することが主なため、北面に天窓を設置することが良いといえます)
天窓のガラスも「断熱ガラス」「遮熱ガラス」の2種類があり、遮熱ガラスにすることで、日差しによって部屋に入る熱を減らすことが出来ます。

デメリット② 雨漏り等が起こりやすい ⇒【ポイント】信頼できる施工業者へ依頼

屋根面に天窓を埋め込むため、経年劣化などで雨漏り等が起きやすいようです。
技術に評判がよく、信頼できる施工業者・工務店さんに依頼することで、雨漏り等のトラブルを減らすことが出来るといえます。
また、雨漏り等が起きた際のサポートや対応もすぐしてもらえるような、安心できる工務店さんに出会うことも大切です。

デメリット③ 立地上、掃除が難しい ⇒【ポイント】専門業者への依頼

家のほかの部位と同じように、汚れが少しずつ目立ってくるものです。
特にガラスの汚れなどは気になってしまうかもしれませんが、容易に掃除できる場所にあるわけではないため、専門業者へ依頼する必要が出てきます。また、汚れにくいガラスも出ているようですので、いざ検討されるときに、様々な種類のものを視野に入れると良いと思います。

デメリット④ 雨音が気になることも ⇒【ポイント】設置する部屋

雨に濡れる窓のイメージ

天窓の性質上、雨がダイレクトに窓にあたるため、雨音が気になってしまうかもしれません。
寝室や勉強部屋、リビング等の部屋では雨音が気になりやすいため、小屋裏や洗面脱衣室などの部屋に設置することで、雨音があったとしても気にならなくなります。
暗くてじめじめした収納や洗面脱衣室などがある場合、部屋の雰囲気も明るくできるため、一石二鳥といえるでしょう。

まとめ

この記事では、天窓(トップライト)の目的やメリット、デメリット、注意点といったことを解説してきました。
天窓ならではといった、普通の窓との違いはいくつかあり、一長一短があることをお分かりいただけたかと思います。
デメリットは欠点ではなく、しっかり理解した上で対策をしておけば問題ないと思います。
一方、天窓のメリットを最大限活かし、天窓を取り入れた快適でオシャレなライフスタイルを楽しみながら考えてみると、また新たな暮らしのアイデアが思いつくかと思います♪
今後は、具体的な天窓の設置費用や種類などをお伝えしていきたいと思います。
ご覧くださいまして、ありがとうございました。

いえすたいる編集部

のぶりん

茨城大好き、鉄道旅行大好きの「のぶりん」です。 普段は、住宅の設計や省エネに関する業務に携わっています。 素敵な「いえすたいる」に出会って頂けるよう、お気持ち込めて、役立つコラムを書いてまいります!

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