2020.07.30
今こそ注目!あると便利なセカンド洗面とは?
風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどからの感染予防対策としてまずあげられるのは、手洗い・うがいですよね。今年(2020年)はコロナウイルスが流行しているため、いつもより手洗い・うがいを徹底しておられるご家庭も多いのではないでしょうか。
帰宅後の手洗い・うがいを習慣づける、朝の混雑を避けるなど、家に洗面スペースが2つあるととても便利です。
今回は、今こそ注目すべき「セカンド洗面」についてご紹介いたします。
手洗い・うがいを習慣づけるなら玄関に
感染症予防の基本は手洗い・うがいです。玄関に隣接した場所に設置すると、帰宅後すぐに手洗い・うがいができますので、部屋の中に菌を持ち込まずに済みます。
また、玄関に洗面スペースがあれば、お客様に気兼ねなく使っていただけるでしょう。
洗面台が設置してある脱衣・洗面室が玄関から遠い場合は、特に便利だと思います。
2階の空きスペースにあると生活動線がラクになる!?
2階の拭き掃除や植物への水やりなどの水仕事をする際、2階の廊下や空きスペースに洗面があるとラクですよね。
加湿器への水の補充も、わざわざ1階まで下りずにできるので、無駄な動きが減ります。
ほかにも、絵や書を書いたあとの片付けや、家族の看病をするときなど、ここにあると便利です。
2階にも洗面スペースがあれば、通勤・通学前の朝の混みあう時間帯も1階と2階で分かれて使えるので、混雑の解消ができます。
家族の人数が多いご家庭や、年ごろのお子さまがいらっしゃるご家庭におススメです。
女性には嬉しい!寝室にある洗面
寝室に洗面スペースがあると、女性は嬉しいのではないでしょうか。
お化粧したり、就寝前のお肌の手入れや歯みがきをする場合は、座って使用できるタイプがいいかもしれません。
また、赤ちゃんがいるご家庭は、寝室でミルクを冷ましたり、おむつを交換したあとの手洗いもできるので、あると便利ですよね。
トイレ横なら手洗いのほかにも使えて◎
新築やリフォームをする際、タンクレストイレを選択されるお家が増えています。
タンクレストイレとは従来のトイレのように水をためておくタンクがないトイレのことです。その分、室内が広くなり掃除もラクになりますが、トイレ室の中または外に手洗い場を設置する必要があります。
トイレに隣接した場所に洗面スペースを設ければ、手洗い以外の用途にも使用できて便利です。
まとめ
感染予防対策としてもセカンド洗面はとても有効です。注文住宅で家を建てるのであれば、2つ目の洗面台・洗面ボウルを設置することを検討してみてはいかがでしょうか。
セカンド洗面は設置場所にもよりますが、鏡や収納がついている洗面化粧台ではなく、洗面ボウルのみといったコンパクトなもので十分かもしれません。
どこにセカンド洗面を設置するかは、生活動線に合わせてご家族で相談してみてくださいね。
今ではオシャレでスタイリッシュな洗面台や洗面ボウルがたくさんあります。
手洗い・うがいをしたり身だしなみを整えたりと、一日に何度も使用する場所ですから、家族が心地よく快適に過ごせるようなお気に入りのものが見つかるといいですね。
いえすたいる編集部
もうりす
食べること、歌うことが大好きウーマンです。 お休みの日は美味しいものを求めていろいろなところへ出かけています。 皆様の家づくりの参考になるような情報を発信していけたらと思っています。