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by TANOKURA

2019.12.25

光熱費0を目指すZEH(ゼッチ)にするには?Vol.1~メリット・デメリットをわかりやすく解説~

ZEH
ZEHお金・住宅ローンランニングコスト家づくりの豆知識災害に対する防災

皆さんも『ZEH(ゼッチ)』という言葉を一度は聞いたことがあるでしょう。災害の多い日本の今日、再生可能エネルギーによる発電がますます注目され、ZEHという新たな省エネ住宅の注目が加速中!そんな『ZEH』のポイント、是非ご覧ください。

『ZEH(ゼッチ)』とは?

使う電力より創る電力が多い家

発電と消費のイメージ

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(net Zero Energy House)の略称です。
とっても簡潔に言うと、「使う電力より創る電力が多い家」です!

使う電力を抑える2つのポイント

使う電力より創る電力が多い家というのは分かったけれど・・・

2のイメージ

「使う電力(電力消費量)を抑える」ためのポイントは2つ!


1. 断熱性能
2. 高省エネ性能


が大事になります。以上の2つのポイントを順にみていきましょう。

『ZEH』を完成させるためのポイント解説

「熱」を「断」つ性能の高い家に

出ていく、出口のイメージ

まずは1つ目のポイント「断熱性能」です。
「熱」を「断」つ性能の高い家は「夏は涼しくて、冬は暖かい」
暮らしを実現させてくれます。その理由は、住宅において「熱」は、
冬場は「逃げる」、夏場は「入る」、からなのです。断熱性能が高い
おかげで冬場は室内の温かい熱が逃げにくく、夏場は熱が入らずに
涼しい家となるのです。逆に低い家では、夏場の暑い外気温に影響を
受け、家の中が暑くなり、冬場の寒い外気温に影響を受け、家の中が
寒くなるということですね。
住宅の断熱性能は何となく理解いただけましたでしょうか?

設備機器を高省エネ性能に

電気使用量の25%は、実はエアコン

エアコン

外気温に左右されてしまう家(断熱性能の低い家)では、
冬場は暖房、夏場は冷房をどんどん使用してしまいますよね…
『エアコンって便利~』
…ここ!がポイントです。一般家庭における電気使用量の割合は
エアコンが一位で約25%と全体の4分の1を占めるほどです。
断熱の良い家では当然、(電力の使用量を完全とは言い切れませんが)大幅にコストカットできるのです。

エアコンに続いて使用量が多いのが冷蔵庫・照明設備・テレビ等が挙げられます。これらの設備機器を新しい高省エネ型に変えると更に大きな電力削減(省エネ)へとつながります。

使用電気を全て太陽光で補い、HEMSで電力の高効率化

太陽光パネル

『ZEH』では「一次消費エネルギー」と総称される照明、換気、
給湯、エアコンなどの使用電力を、太陽光発電で全て補うのが
条件のひとつとなっています。また、
【HEMS(ヘムス)~Home Energy Management System
(ホーム エネルギー マネジメント システム)~】とよばれる
電力管理システムを導入することにより、電気やガスなどの
使用量をモニター画面などで「見える化」したり、家電機器を
「自動制御」したり、電力の効率の良い消費が実現されるという
わけですね。

創る電力(創エネ)も大事

そして最後に、消費する電力を賄うためには「創る電力(創エネ)」が必要です。
太陽光発電システムやエネファーム蓄電池など、エネルギーを生み出せる設備を住宅へ
設置し、最終的に「使う電力より創る電力が多くできた」家が『ZEH』です。

『ZEH』のメリット・デメリット

『ZEH』にするメリットとは

ハッピーなイメージ

メリット1.光熱費の削減

『ZEH』の最大のメリットは、省エネ化によりランニングコストを抑えられる点。

だといっても過言ではないでしょう。
建てる家をZEH仕様にするために断熱性能や高省エネ型設備となっているので光熱費はさがり、

一次エネルギーは太陽光発電で補うので電気代の負担はほとんどなくなります。
それでも余った電力は売電に回して生活費や返済の一部へあてがうことも可能です。

メリット2.健康・快適な日常生活

ZEHの2つ目のメリットは「健康」と「快適」な生活です。近年の日本の住宅における問題として

一度は聞いたことがあるでしょう「ヒートショック」を防ぐことができます。そもそもヒートショックとは、

冬の寒い時期などに浴槽に入るまでの脱衣所や浴室、部屋ごとに大きな温度差があることで、血圧が大きく上昇してしまう症状です。現在、ヒートショックによる死亡者数は日本が世界ワーストなのです。
ZEHであれば、高断熱な住宅なので外気温の影響を受けづらく、冬場も部屋全体を均一な温度で保ってくれますので「健康的で快適な生活」がおくれますね。

メリット3.災害対策

地震や津波はもちろんのこと、近年は記録的台風が毎年のように直撃し、停電や洪水被害も数多く発生し、

ライフラインが遮断するケースが多く見られます。ZEH住宅であれば太陽光発電システムもあり、

停電時であっても電気の生成が可能です。更には、蓄電池を設置されている場合は、生成した電力を保存

できるので災害時でも電力の確保が可能です。

『ZEH』にするデメリットとは

落ち込む

ここまで『ZEH』のメリットをい3つほどあげましたが、一方でデメリット面があるのも事実です。

デメリット1.初期投資の費用

初期投資の費用(イニシャルコスト)が大きくなることが現環境では最大のデメリットではないでしょうか。

新型の省エネ機器設備や太陽光発電装置・断熱材などを搭載することが不可欠な点、建築費用が200~300万円程高くなることが想定されます。この先、ZEHが標準となり、性能が上がれば、おのずとコストも下がってくるでしょう。

お金が減る

全ては未来の為に・・・

デメリット2.間取り等の制限

もう一つ、デメリットとして挙げられるのが「間取りの制約」です。
ZEH基準以上の断熱性を保たなくてはいけない関係上、開口部(窓)を小さくしたり、減らしたりする必要が

出てきます。また、太陽光をのせる屋根も建設場所によっては方位や形などが制約される場合があります。屋根

の形が制約されてしまうと、階段の位置や屋根裏部屋など、中の構造にも多少の影響を及ぼす可能性があるのも

事実です。

まとめ

『ZEH』についてここまで書かせていただきましたが、住む人にとっては満足度が高く、地球環境にやさしい家という事ですので、いずれはこの『ZEH』住宅が標準になると考えられます。初期投資が高額になってしまうのは大きなデメリットではありますが、そのデメリットをなるべく抑えてくれる工務店を探す事や、長期的視点でのランニングコストや災害時の電気使用などはデメリット以上の大きなメリットになるのではないでしょうか?それに加えて現在は国から『ZEH』の補助金制度も充実しております。この記事が納得のいく「ZEH住宅」の購入ご検討のご参考に少しでもなれれば幸いです。

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いえすたいる編集部

KAKUTO

サッカー大好きマンです!27歳です! これから家を建てる皆様へ、少しでもお役に立てる情報発信を 私自身も日々勉強しながら頑張って更新していきます!

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