2019.12.20
理想の家づくり ~後悔と失敗しないために心がけること~
念願のマイホーム、「あんなスタイルの家にしたい」「こんな雰囲気の家がいい」と夢はふくらみます。
家づくりは、一生でいちばん大きな買い物です。できるだけ後悔や失敗はしたくありませんよね。
家族が満足できる家、住み心地の良い家、快適な空間をつくるために心がけておきたいことをご紹介いたします。
なぜ家を建てるのですか?
目的をはっきりさせましょう!
あなたはなぜ家を建てるのですか?「賃貸では家賃がもったいない」「結婚した」「子どもができた」「家が手狭になった」「もっと快適な暮らしがしたい」「庭つきの家でペットと暮らしたい」「災害に強い家に住みたい」などその理由はさまざまだと思います。なかには「友だちが家を建てたので、うちもそろそろ」といった理由もあるかもしれません。
なぜ今なのか、なぜこの場所なのか、なぜこの広さなのか、なぜ家を建てるのか、それには必ず理由があると思います。
人生の一大イベントとなる家づくり、まずは家を建てる目的をはっきりさせましょう。
今住んでいる家で困っていることはありますか?
家づくりの参考にしましょう!
今住んでいる家で不便に思っていること、困っていることがない人はいないかもしれません。おもに「狭い」「日当たりが悪い」「収納が少ない」「キッチンの使い勝手が悪い」「交通の便が悪い」「耐震性に不安がある」といったところでしょうか。
せっかく自分の家を建てるのですから、○○したいという要望だけでなく、今の生活で不便に思っていること、問題点を解消できるよう、なるべく具体的にピックアップしておきましょう。
なぜ困っているのか、不便に思っているのか理由も一緒に付け加えておくといいでしょう。
家族で意見を共有していますか?
家族みんなの理想の家にしましょう!
家づくりを進めていくうえで、家族の意見が分かれてケンカになることもあるでしょう。世代も違えば重視するところもそれぞれ違うので、それは仕方ありません。
しかし、意見が違うからといって悪いことばかりがあるのではなく、自分では気づかなかったことに気づくことができ、自分が思っていることを相手により深く知ってもらえる絶好の機会となります。
子どもだからといって意見を聞かないというのはやめましょう。子どもならではの視点で、意外な意見が聞けるかもしれません。家族全員の意見を汲み取ることが大切です。
これを機にお互いの意見を出しあい、どうしたら家族みんなが幸せに暮らせるか、快適に過ごせるかを話し合いましょう。
まとめ
自分の家を建てたいと思ったら、まずは家を建てる目的をはっきりさせましょう。そして新居での生活を想像してみましょう。
どんな家にしたいか…最初はざっくりとしたイメージでも構いません。細かな要望は、工務店や設計士といった家づくりのプロからアドバイスを受けながら検討していけばいいのです。
家族みんなで納得する家づくりに取り組み、笑顔あふれるマイホームを手に入れましょう。
いえすたいる編集部
もうりす
食べること、歌うことが大好きウーマンです。 お休みの日は美味しいものを求めていろいろなところへ出かけています。 皆様の家づくりの参考になるような情報を発信していけたらと思っています。