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by TANOKURA

2021.04.26

住宅の災害対策に新たなる風~スマートエルラインライトとは?~

スマートエルラインライト
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住宅の災害対策。備蓄はあっても非常事態時の生活自体を守るシステムを導入されている家庭はどのくらいあるのでしょうか。本HPのコラムにて、これまでにも「蓄電池システム」や「V2Hシステム」といった住宅の災害対策をご紹介してまいりました。そんな中、新たな一つの災害対策(レジリエンス)として、今じわじわと注目を浴びはじめているのが「スマートエルラインライト(SMART L-LINE LIGHT)」です。今回のコラムではこのシステムについてまとめていきたいと思います。

そもそも「SMART L-LINE LIGHT(スマートエルラインライト)」とは何か

災害対策(レジリエンス)に特化した商品

これまでのコラムでも紹介いたしました、「蓄電池システム」や「V2Hシステム」と同様、災害対策(停電対策)ができる商品です。災害による停電が起きた際、一般的な住宅では電力会社からの供給電力が復旧しない限り、電気のある生活ができません。「蓄電池システム」は「家庭用蓄電池」を、「V2Hシステム」は「電気自動車(EV/PHV)」を、そしてこの「スマートエルラインライト(SMART L-LINE LIGHT)」は「ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV/PHV)」から、電力を住宅へ供給できるシステムです。

スマートエルラインライト

ハイブリッド車や電気自動車に搭載の100V/1500Wのコンセントから家に電気を供給

ハイブリッド車からの電力供給

「停電」が起こることによって電力会社からの供給が止まった際に、自動的にハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV/PHV)に搭載されているACコンセント(100V/1500W)からケーブルを自宅に繋ぎ、エンジンをかけることによって自宅に電気が送られる仕組みです。

「スマートエルラインライト(SMART L-LINE LIGHT)」の魅力とは?

一見、「蓄電池システム」や「V2Hシステム」と似た同じような商品かな。とも感じる方もいらっしゃるでしょう。確かに、「災害対策」という面を見れば、コンセプトに大差はないでしょう。そこで、ここからは今現在、「スマートエルラインライト(SMART L-LINE LIGHT)」がなぜ注目をあびているのか。スマートエルラインライトの魅力についてまとめていきたいと思います。

魅力① ”1日30円” で我が家の「災害対策」が可能に!

「スマートエルラインライト(SMART L-LINE LIGHT)」は、「コストパフォーマンス」面で他システムと比較すると魅力があります。

災害対策システム

※初期費用については各製品ごとに差があります

上の表を見ていただくとわかる通り、初期導入コスト面で大きな魅力があることが分かります。仮に導入コストを30万円とすると、一日約30円で住宅の災害対策ができる<※1>のです。「スマートエルラインライト」は大きな初期費用もかけることなく、災害に順応できる住宅にすることが可能な点は大きなメリットといえるでしょう。スマートエルラインが開発されるにあたって低価格で供給できる背景には、製品開発者の「世の中の大多数の『災害無対策』の方々を無くしたい。どなたでも購入できる製品を作りたい。」という思いが込められています。ただ、自動切替とはいっても、屋外電源入力BOXまでの接続は手動切替が必要である点、別途車載コンセント(1500W)付きの自動車(HV/EV/PHV等)や、発電機(ガソリン/PLG等)の電源が必要です。また、最大容量100V/1.5KW(1500W)では「炊飯器、電子レンジ、エアコン、掃除機、IH クッキングヒーター、ドライヤー、アイロン、などが使用できない点等はあらかじめ理解しておく必要があるのでご注意ください。

 

<※1>

スマートエルラインライトを新築購入時に導入 費用30万円(税別)と仮定  

住宅ローン(35年/金利0.8%で計算)毎月の返済額約900円  一日あたり約30円の負担 

必要な部材は3種類のみ!

SSL 必要部材

魅力② 日本のエコカーシェア率と電力供給可能な車種との相性

電動車のシェア

※(注)新車販売台数が現時点から大きな変化がないと仮定(約527万台)

2つ目の魅力は、スマートエルラインライトが対応しているハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV/PHV)の国内シェア比率の推移です。地球温暖化対策の観点で電動車へのシフトが求められている昨今ですが、日本の予想推移では年々電動車、特に電気自動車(PHV/EV)のシェア率が伸び、2028年にはエコカーが過半数を超えると予想されています。単純計算ですが、2人に1人はスマートエルラインライトシステムに対応可能な車両を運転している時代です。(以前、コラムでもお伝えした『V2Hシステム」』は、EV/PHVのみが使用可能なため、2020年現在では全体の2%程度しか対応しておりません。)自分が運転している車・乗りたい車で災害から家族を守れるのは魅力ですよね!ここで注意が必要なのは、現環境の段階では、すべてのハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV/PHV)がスマートエルラインライトに対応しているわけではないという点です。スマートエルラインライトを検討の際は、現在の車種が①「対応車種」であるか、また、②「電源容量」がどのくらいか。本システムを導入に合わせてマイカーを買い替える場合は、上記2点(①②)を各ディーラーに確認しておきましょう。

まとめ

停電時の安心

すぐに復旧しないような大規模停電に遭遇した時、「照明が使える」「携帯電話が充電できる」「冷蔵庫が使える」「TV・Wifiが使える」普段なら何の気なしのライフラインが守れる、災害に強い住宅にすることは近年の自然災害の規模を見ると必要なものだと思います。「スマートエルラインライト」システムは安価で簡単に電気のある「いつもの暮らし」を守ることが可能です。これから我が家を建てようと考えている方はぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。

太陽光発電システムと組み合わせると、さらに安心、生活もお得に!

停電時には「ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV/PHV)」の他に、「太陽光」で発電した電気を住宅に供給することもできます。「太陽光発電システム」や、比較しました「蓄電池システム」、「V2Hシステム」の魅力については下記コラムでまとめておりますので是非、併せてご覧ください!

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<参考>日東エルマテリアル株式会社~スマートエルライン®ライト

<画像提供>日東エルマテリアル株式会社 <HP

いえすたいる編集部

KAKUTO

サッカー大好きマンです!27歳です! これから家を建てる皆様へ、少しでもお役に立てる情報発信を 私自身も日々勉強しながら頑張って更新していきます!

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