2020.02.27
快適ライフを実現するネット環境の整備ポイント~Vol.1~
さて、いきなりですがみなさん。家の中で「スマホ」使っていますか?使っている方は多いと思います。今やスマートフォンを使わない生活は考えられないでしょう。少なくとも私は、スマホの無い生活は不安です。しかし、使いすぎて通信制限など、接続速度がおそくなるとたちまちストレスが溜まる。なんて人もいるのではないでしょうか?今回は、これから新居を考えている方へ、ネット接続でストレスのない生活を実現していただけるよう、「ネット環境」についてまとめていきたいと思います。
ネット環境を考えた家にする事をおすすめします
インターネットは今や、なくてはならない存在に
「インターネット環境」は、もはや当然、当たり前に私たちの私生活・仕事に欠かせない存在となっています。携帯電話一つとっても、ガラケーからスマホに切り替わり始めたのが約10年前。そこから今日までにインターネット環境は急速に進化を続けています。現在では、スマートフォン以外にも、テレビやパソコン、ゲーム機、冷蔵庫にエアコンにスマートスピーカー…様々なものがインターネットに接続され始めています。「スマホがあるのが当たり前。なくては困る。」今日の時代。近い将来、「モノがインターネットにつながっていて当たり前。なくては困る。」時代となってもおかしくはありません。先を見越した余裕のある環境設備を考えましょう。
インターネット環境はなるべく早いうちから考えよう
間取りを決めるタイミングで一緒に考えよう
家事動線や家具・家電の配置、コンセントの数などなど、間取りを考える際にしっかり計画を立てる人が多いでしょう。同時にインターネット環境も是非考えてください。環境の整備にはモデムとルーターの設置がメインです。間取りが決まってからインターネット環境を整えようとすると、納得のいく設置が難しいケースが多いです。妥協しない為にも、間取り段階で同時にインターネット環境は考えておいて損はないですね。検討する際、特に注意する点は下記の点です。
■電子機器なので熱を発します。その際、設置スペースが狭すぎると熱がこもり、故障の原因につながります。
■有線接続であれば更に配線が多くなります。無線であっても設置場所によっては家の中で電波の届かないところが出てくる可能性があります。
インターネットを一番使う階がどこか確認しよう
無線を設置する場合、家の間取りで電波の障害物となってしまうのが一般的に「壁」や「床」です。意外にも「ふすま」でも障害物の対象になります。障害物が多く、部屋によっては電波が届かない可能性も。『遠くて電波の届かない場所にも届かせたい。』『2階や3階にも電波を届かせたい。』という場合には、※「中継器」を設置することで、どこでも快適なインターネット環境の整備が可能です。
また、木造住宅か鉄骨住宅でも電波の届く範囲は変わってきますので設計士の方や施工店とも確認しましょう。
※注意:
中継器にはコンセントが必要です。
あらかじめ、中継器用のコンセントを設置するなどの間取りを検討しましょう
まとめ
注文住宅では間取りから決められるのですから、ネット環境をしっかりと構築しないのはもったいないです。これから先もどんどんインターネット環境は進化していく事でしょう。だからといって時代に流されるままとなってはいけません。新築の場合はインターネットが開通するのにも時間を要します。間取りを考える際には先手必勝!ネット環境の整備は「早め早め」に、且つ、「入念に」進めていく事が重要ですね。
快適ライフを実現するネット環境の整備ポイント~Vol.2~
いえすたいる編集部
KAKUTO
最近は「洋服(特に裏原系)」と「kpop」にハマっています! 息抜きにする「読書(主にミステリ小説)」もちょっとしたマイブームです。 これから家を建てる皆様へ、少しでもお役に立てる情報発信を 私自身も日々勉強しながら更新してます!