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by TANOKURA

2020.08.10

二世帯住宅とはどんな家? タイプ別のメリット・デメリットをお伝えします。

二世帯住宅のイメージ
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親子世代と、祖父母世代が同居する『二世帯住宅』について、二世帯住宅ならではのメリットやデメリットをお伝えします。
二世帯住宅には3つのタイプがあります。タイプ別に特徴をお伝えしていきます。

二世帯住宅とは?

おしゃれな二世帯住宅のイメージ

二世帯住宅とは、その名前の通り、親子世代と祖父母世代が同居して住む家を指します。
※世代自体は、親・子・祖父母の3世代ですが、世帯としては親子・祖父母の2世帯です。

人数も増えるため、家そのものの面積は大きくなりますが、家を2つ建てるよりは安く済むとされています。
不動産取得税や固定資産税、相続税の軽減のほか、住宅ローン減税措置の対象となるといったメリットもあります。
(地域型住宅グリーン化事業という補助金では、次の住宅タイプの完全分離型以外で、下限100万円より取得することが可能です)

また、異なる3世帯~が一緒に暮らすため、生活習慣や価値観の違い、訪問客受け入れによるトラブルも起きやすいようです。
プライバシーの確保についても、想定した上で家を考えていく必要があります。

住宅としては、建売住宅は少なく、注文住宅として建てられるケースが殆どです。

大きく分けて3つのタイプがあります

二世帯住宅 3タイプの平面図イメージ

二世帯住宅ですが、表のように大きく3タイプに分けられます。

親子・祖父母世代の空間が完全に区切られる『完全分離型』、一部空間を共有する『部分共有型』、全ての空間を共有する『完全同居型』の3タイプがあります。

※部分共有型については、あくまでイメージ図であり、実際はリビングや書斎などがあり、それぞれの部屋で共有するかが違ってきます。

どのくらいの空間を同居・共用するかにより、それぞれのメリットやデメリットも異なってきます。

(1)完全分離型

親子世代と、祖父母世代で、住む空間を完全に分けるタイプです。

3つのタイプの中で、最も同居・共用する割合が少ないのが特徴です。

 

一緒に住むと気になりがちなプライバシーも確保でき、光熱費が確保しやすいというメリットがあります。

完全に世帯が分かれているため、片方の空間が空いている時には賃貸住宅として使うことが出来るなどのメリットもあります。

 

デメリットとしては、3タイプの中で一番建築コストがかかること、下手すれば世代間で接する時間がなくなり、ただ隣に住んでいるだけ、という状況になりうること、などが挙げられます。

(2)部分共有型

二世帯住宅を満喫する家族のイメージ

名前の通り、一部空間のみを共有し、メインの居室はそれぞれの世代ごとに設けるタイプです。
共有する空間は住宅にもよるようですが、浴室やお手洗い、玄関を共有にしたり、キッチンを共有にしたりなど、バリエーションはあるようです。

サザエさんの家を例に挙げると、リビングや浴室、お手洗いが共用になっています。

完全分離型よりは安く建てることができますが、プライバシーの確保が少し難しくなること、光熱費の世帯別把握が難しくなることなどのデメリットも存在します。

(3)完全同居型

全ての居室空間を共有するタイプです。

建築コストが一番安く、一世帯になった後も対応しやすいことがメリットです。

3つのタイプの中ではプライバシー確保が一番難しく、光熱費の世帯別把握についても、難しいといえるでしょう。

 

逆に言えば、家族間交流を重視したい場合はおすすめといえるかもしれません。

どのタイプが合っている?

どのタイプにも一長一短があり、一概に「完全分離型がおすすめです!」というように言い切ることはできません。

しかし、親子・祖父母世代が同居することによるストレスやトラブルは、日常的に起こるものです。それが二世帯住宅を建てたメリットを弱めてしまう可能性もあり、完全分離型が一番ストレスを感じないで暮らせるともいえます。

コミュニケーションや価値観の違いのみならず、世代間の活動時間帯の違いといったものも大きなストレスになりえます。

完全分離型においても、下の図のように3タイプに分かれます。

上下分離型は、どちらの世代が2階に住むのかということや、2階の足音や振動が大きいと下階の人が気になるなど、いくつか課題があります。 活動時間帯にも配慮した場合は、左右分離タイプや別棟になっているタイプがおすすめといえるでしょう。

完全分離型 3つのタイプのイメージ

まとめ

家族3世代の男性のイメージ

親子・祖父母世代が一緒に住む二世帯住宅について、メリット・デメリットをお伝えしました。
また、完全同居型・部分共有型・完全分離型という3つのタイプについてもお伝えしました。
プライバシーの確保も大切であり、異なる3世代がストレスなく日常を送ることもまた、非常に重要といえます。

将来的に変わる住まい方も視野に入れた上で、どのタイプが合っているか、住んでみたいかについて話し合っていくのが良いと思います。

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いえすたいる編集部

のぶりん

茨城大好き、鉄道旅行大好きの「のぶりん」です。 普段は、住宅の設計や省エネに関する業務に携わっています。 素敵な「いえすたいる」に出会って頂けるよう、お気持ち込めて、役立つコラムを書いてまいります!

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