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2023.09.21

最終更新日 2024.01.09

【2023年下半期】茨城県の新築で使える住宅省エネ補助金をご紹介します!

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ZEHお金・住宅ローンランニングコスト家づくりの豆知識平屋の家木造構造省エネルギー住宅長期優良住宅間取り高気密・高断熱

2023年度後半の、国や市町村関連の住宅省エネ補助金についてご紹介します。
あわせて、省エネ性能やZEH、ZEH+、LCCMといった、補助金が要求する性能についても簡単にまとめていきます。
今後の家づくりなどのヒントの1つになれましたら幸いです。

住宅の省エネとは?どのくらいの性能が補助金に必要?

断熱材・サッシの他、給湯器や照明、エアコン等の性能も含まれる

高断熱浴槽のイメージ

主に『断熱性能(熱を逃がさない)』と、設備の『省エネ性能』の2つに分けられます。
それぞれの材料や商品に省エネ性能があり、それらを計算によってまとめ、物件毎にどのくらいの性能があるかを割り出していきます。

給湯器や、写真の高断熱浴槽、水栓、換気、エアコン、照明など、設備の多くの省エネ性能を上げていく必要があります。

省エネ性能を意識された、豊富な建築事例をご紹介

いえすたいる工務店のお家は、かっこよさや暮らしやすさなどだけでなく、省エネ性能なども多く考えられています。

ぜひ見てみてください。

国が定めた省エネ基準を満たしているだけでなく、一定以上の性能を満たす必要あり

省エネ性能のイメージ

省エネ性能ですが、具体的には上の表のように2つに分けられます。(実際はもう1つありますが、割愛します)

断熱材やサッシの性能をまとめて計算(外皮計算といいます)しますと、UA値という性能値が求まります。

一次エネルギー消費量削減率というのは、ある大きさの住宅において、標準とされるエネルギー消費(電気やガスなどをイメージしてください)より、どれだけ削減できたかを表します。

2025年4月より義務化される『省エネ基準』をクリアすることはもちろんのこと、更に高い性能にして初めて省エネ補助金の要件を満たすことが出来ます

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補助額100万円~! 環境省ZEH・ZEH+補助金 

必要とされる性能

2023年下半期に募集中の補助金のうち、1つ目は『環境省ZEH・ZEH+補助金』です。

ZEH性能や、ZEH+性能を満たし、その他ルールを満たすことで、定められた補助額を受け取ることができます。

 

ZEH『+』の性能にするためには、

ZEHの基準より、断熱性能や設備の性能を上げなくてはなりません。

検討している物件の仕様によっては、+αで断熱材やサッシなどの変更が求められることもあるでしょう。

ZEH・ZEH+の違いのイメージ

補助金の概要・注意点

環境省ZEH補助金の概要のイメージ

次に、補助金の概要についてお伝えします。

上の表のとおりの補助額や受付期間、注意点でございます。

 

補助金申請にあたっての『工事期間』が短く設定されているため、こちらの補助金が活用可能かについては、工務店に十分な相談が必要です。

(通常は半年近くみておいたほうが良いと思いますが、こちらの補助金では3か月~と短くなっております)

 

ZEHやZEH+については、HEMS(電気使用量や発電量の確認、制御ができるシステム)の機器についてもルールがあるため、事前に確認が必要です。

 

ZEHについてや、高気密高断熱住宅について詳しく知りたい方はこちら

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補助額上限140万円。国の省エネ最高峰”LCCM” LCCM住宅補助金 

LCCM住宅とは?

LCCM住宅のイメージ

ライフサイクルカーボンマイナス住宅の略称で、左の画像の通り、家となる木材の伐採から住宅の解体まで、CO2排出量を0以下にする住宅です。
性能については、上述の『ZEH+』の他、太陽光容量や長期優良住宅認定などの要件も満たす必要があります。

太陽光発電9kWですが、屋根が南面に1面のみで、20枚以上の太陽光パネルを載せないと達成できない量ですので、注意が必要でしょう。

補助金額や、取得にあたってのポイント等

LCCM住宅補助金のイメージ

LCCM住宅補助金の概要をお伝えします。

こちらはZEH+補助金よりも補助額が大きくなっています(140万円)が、補助額の計算によっては満額もらえないこともありますので、事前の確認が必要でしょう。

工事期間と申請期間が合うかどうかも重要ですが、長期優良住宅認定の際は『耐震等級3』を取得しないといけないため、省エネだけでなく耐震にも適した間取りにしていかなくてはなりません。

長期優良住宅や耐震については、別のコラムで詳説しています

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茨城県の水戸市やつくば市、周辺市町村については、紹介コラムにて補助金などの紹介をしていますので、ぜひご参考にして頂けたらと思います。

 

※国の補助金との併用ができるかできないか、といったルールもありますので、必ず行政や工務店に確認が必要でしょう。

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まとめ

2023年下半期向けの、住宅の省エネ補助金についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

それぞれ補助額がありますが、それ以上に省エネや耐震性能の高い住宅に住むことが出来るという大きなメリットがあります。

快適性や健康、安心感など、かけがえのないものを得ることが出来るでしょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

鉄道のイメージ

いえすたいる編集部

のぶりん

鉄道・飛行機・旅行の大好きな「のぶりん」です! 住宅の省エネや申請等に携わっています! 工務店の魅力を広くお伝えできるよう日々頑張ってまいります!

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