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by TANOKURA

2021.01.20

【茨城県/新築30万ポイント~】グリーン住宅ポイント制度とは? その概要とポイントを解説します!

新型コロナウィルス ワクチンのイメージ
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新型コロナウィルス感染防止対策の影響のため、全国的に経済が落ち込んでしまっています。
国土交通省より、経済の回復を目的として、住宅購入者を対象にポイントが交付される『グリーン住宅ポイント』のニュースが入りました。その概要と、ポイント取得方法についてお伝えしていきます。

※R3年1月14日現在 発表されている情報のため、変更の可能性もあります。

グリーン住宅ポイント制度とは?

この制度の目的とは

国からのプレスリリースを要約しますと、『高い省エネ性能を持つ住宅を取得した方へ、商品や新型コロナウィルス感染対策、防災に対応した追加工事などに交換できるポイントを発行し、グリーン社会の実現・経済回復を図る』ということが目的といえます。

地球温暖化が進み、住宅の省エネルギー化も国主導で進められています。
環境に優しい省エネ住宅を建てること、コロナウィルス感染対策を踏まえた新しい生活様式に対応することを実現できるよう、確立された制度です。

対象となる住宅について

次の条件に当てはまる住宅が対象となり、それぞれポイント数が異なります。

 

(1)R2年12月15日~R3年10月31日までに契約締結された住宅

(2)一定の省エネ性能を持つこと (省エネ性能によってはポイント加算ともなります)

(3)新築(持家・賃貸)、リフォーム(持家・賃貸)、中古住宅の購入(持家)

ポイント交換 対象商品・工事の例

新たな日常に対応した追加工事のイメージ

国土交通省の発表によると、
『新たな日常(テレワークや感染症予防)』
『環境』『安心・安全』『健康長寿・高齢者対応』
『子育て支援・働き方改革』『地域振興』に関する商品と交換できるようです。

また、『新たな日常』『防災』に対応した追加工事においても、ポイントが交換できるようになるようです。

取得できるポイント数について

住宅を新築される場合

次の表の通りとなり、条件に応じて、30万ポイント~100万ポイントを取得することができます。

新築住宅でのポイント数のイメージ

※1 認定長期優良住宅、認定低炭素建築物、性能向上計画認定住宅、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)が対象となります。

※2 同じ規模の従来の住宅に比べて省エネになっている必要があります。(断熱等級4・一次エネルギー消費量等級4以上)

 

※3 特例は、次のいずれかに該当する必要があります。

(1)東京圏からの移住:一定期間、東京23区もしくは東京・千葉・埼玉・神奈川県の都市部に在住し、東京23区に通勤していた方が、東京圏以外に移住される場合

(2)多子世帯が取得する住宅:18歳未満の子が3人以上いる世帯で家を建てられる場合

(3)三世代同居仕様である住宅:台所・浴室・便所または玄関のうち、いずれか2つ以上が複数ある住宅を建てられる場合

(4)災害リスクの高い区域から移住するための住宅:土砂災害特別区域または、災害危険区域からの移住される場合

 

なお、高い省エネ性能等を有する住宅の場合は、『地域型住宅グリーン化事業』といった補助金を活用することができますが、グリーン住宅ポイントと併用することはできませんので、注意が必要です。

グリーン化事業という補助金について紹介しているコラムについても、ぜひご覧ください。

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中古住宅を購入される場合

中古住宅を購入した場合のポイント数のイメージ

中古住宅の購入の際は、上記のいずれかの項目よりポイント発行申請が可能です。

『東京圏からの移住』については、新築住宅でのポイント取得の場合の、※3(1)と同じ条件を満たす必要があります。

『災害リスクの高い区域から移住するための住宅』については、新築住宅でのポイント取得の場合の、※3(4)と同じ条件です。

住宅をリフォームされる場合

住宅のリフォームの場合、上限30万ポイント/戸が取得可能です。

若者世帯(40歳未満の世帯)、子育て世帯(18歳未満の子を有する世帯)に該当する場合上限45万ポイント/戸となります。

さらに、中古住宅の購入+リフォームの場合上限が60万ポイント/戸にまで引き上げられます。

若者世帯、子育て世帯に該当しない場合で、安心R住宅の購入+リフォームされる場合、上限が45万ポイントまで引き上げられます。

 

一方、窓やドア、外壁といった、住宅の部位それぞれにポイントが設定されており(0.2万ポイント~10万ポイント)、リフォームする箇所合計のポイント数が上限に達していない場合は、合計ポイント数のみ取得ができます

※5万ポイント未満となった場合、ポイント発行の対象外となります。

『安心R住宅』とは?

従来の「中古住宅」のマイナスイメージを払拭するために、一定の条件を満たした住宅広告に、国が商標登録したロゴマークを付けて物件選びに役立ててもらう仕組みです。

次の①~③のような条件を満たした物件にのみ、安心R住宅のロゴマークがつけられます。

①基本的な品質を満たす

②リフォーム工事・プランがあり、きれいな住宅を購入できる

③点検や修繕、保険、保証に関する情報が開示され、わかりやすい

その他(賃貸住宅を新築される場合)

次の基準を満たした場合、10万ポイント/戸を取得することができます。

(1)高い省エネ性能を有する(賃貸住宅のトップランナー基準に適合すること)

(2)全ての住戸床面積が40㎡以上となる賃貸住宅である

グリーン住宅ポイントを取得するためには?

ポイント発行申請の手順

ポイント発行にあたっては、

(1)省エネ性能が確認できる対象住宅証明書取得

(2)ポイント発行申請・完了報告   の2つの手順が必要です。

上記の両方とも、建築を依頼される工務店や住宅会社で、ある程度は把握されているかと思いますので、親切に対応してくれるでしょう。

ご用意して頂くものとしては、建築主の方の免許証や住民票といった本人確認書類などが主となります。ポイント発行が完了しますと、通知はがきが届く仕組みです。その後、交換を希望される商品を選び、はがきもしくはインターネットで申請をして完了です。

おおよそのスケジュールについて

ポイント発行申請 スケジュールのイメージ

冒頭の『対象となる住宅』にてお伝えしたように、R3年10月31日までに契約された住宅が対象となります。

ポイント発行申請も10月31日まで(正確には、ポイントがなくなり次第終了となります)のため、10月くらいまでにご契約されるのが目安になるでしょう。

住宅の工事完了時期ですが、商品のみにポイントを交換された場合と、追加工事費用にポイント交換された場合で異なるようです。

『完了報告』とよばれる、住宅が完成した後の申請もあるため、4月中頃くらいまでには住宅ができているのが望ましいでしょう。

 

※書類提出が期限を過ぎてしまうと、ポイント分の現金を返さないといけなくなる可能性がありますので、工務店や住宅会社へ大丈夫そうか確認してみるのも良いでしょう。

グリーン住宅ポイント 条件の1つ ~省エネ性能について~

『省エネ基準に適合する住宅』『高い省エネ性能等を有する住宅』の2つに分けられます。

住宅の省エネ性能をどのくらいにしたいかについては、建築主の方の価値観によると思いますが、省エネ性能を高めるメリットも存在します

 

~省エネ性能を高めるメリットの例~

・光熱費を削減できる

・健康にも良い効果がある

・家の中が快適になり、暮らしが豊かになる

・住宅を取得する際の税金や住宅ローンの優遇を受けられる

(長期優良住宅、フラット35等)

・太陽光発電と蓄電池を設置した場合、災害時に停電になったとしても生活が維持できる

まとめ

このコラムでは、『グリーン住宅ポイント』の概要やポイント取得の方法についてお伝えしてきました。

契約や工事時期、住宅の省エネ性能など、決して敷居の高い条件があるわけではありませんので、ぜひ家を建てられる際のアイテムの1つに考えてみてはいかがでしょうか。

また、グリーン住宅ポイント以外にも、省エネ性能の高い住宅を対象とした『優遇制度』が存在します。

そちらのコラム記事も、お読み頂けたら嬉しいです。

お読みくださいまして、ありがとうございました。

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いえすたいる編集部

のぶりん

茨城大好き、鉄道旅行大好きの「のぶりん」です。 普段は、住宅の設計や省エネに関する業務に携わっています。 素敵な「いえすたいる」に出会って頂けるよう、お気持ち込めて、役立つコラムを書いてまいります!

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